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日頃の姿を知っていただこうという企画です。 千葉大学合唱団のホームページには「リンク」もしくは、プラウザの「戻る」よりお戻りください。
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演奏会本番を通して思ったことは、みんなのどきどき・わくわくという気持ちを感じたことです。
私は準備期間では外政部チーフとして演奏会の宣伝等に携わってきました。
本番前、開場時に10分間ほどですが団長、実行委員長と来場挨拶をさせていただいたのですが、そこで私が目にしたお客様の姿は「はやく千葉大の演奏を聴きたい」と言っているかのようでした。
開場前から列をなして待っている方、当日券を買い求める方・・・・お客様それぞれの生活にこの演奏会が組み込まれたこと、感謝と感動を憶えました。
私たちはそのお客様の期待にあった気の持ちようをしていたんだと思います。お客様がどきどき・わくわくしていたように、私たち団員もどきどき・わくわくしていました。きっとそれがステージ上で一致したから、あの満足な空間を作れたのだと思います。

この感覚を忘れないでいたいです。

こう感じたのは、私自身は、何人入るかなとか、無事にチケットは郵送されてちゃんと会場に着かれたかしらとか、懸念事項があってそわそわしていたのです。しかし周りの団員は、さてもうすぐだ!がんばろう!と集中しステージを心待ちにしていました。



みなさん、貴重な時間をありがとうございました。そしてご来場なされたお客様に感謝の気持ちでいっぱいです。
                          

                                                     りりぃ
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大祭、ためしに複式簿記を利用してみたかった10代最後の秋(ややサバ読み)。 ~もも~
三善晃という人物には、何か得体のしれない「他人を惹きつける」ものがある。
というのが、今月18・19日に東京オペラシティコンサートホールにて行われた「三善晃作品展」とその本番に向けて三善の作品を練習してきた私の感想を端的に表しているものである。

我々千葉大学合唱団は、常任指揮者である栗山文昭先生の受け持つ栗友会合唱団としてこの三善作品展に参加し、「混声・童声合唱とピアノのための『島根のわらべ歌』」
を同じく栗友会に入る宇都宮大学混声合唱団と、少年少女合唱団であるむさし野ジュニア合唱団"風"と演奏し、また「であい」を栗友会合同合唱団として大規模な合唱を演奏した。

話をもどそう。
ところで 私の感じた三善晃の「得体のしれない魅力」とは何か。その結論は私にとっては結局「得体のしれない」ものであり、この場ですぐ実態を解明できるということはない。だがその疑問に向かうために、どうしてそのような魅力を私は感じたのかを述べながら、今回の三善晃作品展がどのような意義を持っていたのかを考察していきたい。

「魅力がある」ことを感じたそもそもの発端は栗山先生の普段にもました熱心な指導ぶりからである。「島根のわらべ歌」は宇大のサマーコンサート・千葉大の北見特別演奏会でもそれぞれが一度本番を経験した曲であったが、先生の指導はなおも続いた。「であい」では音楽的・技術的指導とならんで、先生と三善晃氏との思い出話をよくおっしゃっていた。また、であいの本番ピアニストである寺嶋先生の雰囲気も、普段千葉大と一緒に演奏する時以上に熱があり、目の前でピアノ演奏(伴奏という言葉がふさわしいかがわからないほど素敵な旋律)の練習
をしていた。またこの演奏会のために行われた栗友会の合宿やその他の練習機会では、先輩や一般の合唱団員の方々もまた三善作品との自身の「出会い」と、それに対する思いを語っていた。

彼らを突き動かしているものは何か、を解明しようと自助努力もしてみた。三善晃著の随筆本「ヤマガラ日記」と「ぴあのふぉるて」をすこしつまんで読んでみた。論理的であり、時には時事的なことにたいする批判もあるが、全体的には温かみを感じる文章であった。人望の厚い三善晃の人物像が窺えた気がした。

本番後のレセプションでは非常に驚いた。新実徳英、西村朗、鈴木輝昭三氏など著名な作曲家が一堂に会し、このレセプションのために松下耕氏が曲を書き下ろしていた。
家に帰ってから読んだパンフレットにはこれまた多くの著名人が祝辞を寄せていた。多くの人が自分と三善作品との「出会い」を語っていた。


このように、三善晃とその作品は多くの人に愛され、そしてこの三善作品展は彼らの三善晃への愛を具現化できる格好の機会となっており、それが発起人や我々名もなき合唱団員含める演奏家のモチベーションとなっていたのだ。

三善晃にはその出会いを感謝され、愛される何らかの魅力を持っている。それが人間性なのか、作曲してきた音楽のすばらしさなのか、はたまた全くそれとは違うものなのか、私にはやはりわからない。これは人生の経験知のなさをまさに吐露しているということなのかもしれないが、(最後に個人的で幼稚な感想となってしまうが)裏を返せば今回の演奏会を通して、いまの自分にはわからない「非常に大きなものの存在」を知ったことはかなりの経験知となったことを信じて疑わない。

テナー1年もも
行ってきました北海道!


本番のステージってどうしてこうもテンションが上がるのでしょうか。

普段の練習だと歌詞や言葉を伝えることがすごく難しく感じるのに、お客さんがたくさん入ったホールを見た瞬間“コトバを届けよう”という気持ちになりました。

すごく不思議です。


学指揮曲の「優しき歌」は本番で一番気持ち良く歌うことができたし、一緒に練習した時間は短かったけれど、小泉中学校の皆さんと歌った「島根のわらべ歌」は楽しく歌うことができました。

そしてはじめてのシアターピース、「オホホ島奇譚」の全編上演。
(合唱団としては再演ですが、私たち1年生にとっては“初演”です!)

入団して楽譜と台本を初めて見たとき

“とんでもないところに入ってしまった”

と正直思いました。

本番もやはり自分のことでいっぱいいっぱいでした。

しかし、ステージ上でさまざまな人格に変化してゆく自分を楽しめたような気がします。


初めてでわからないことだらけの特演でしたが、本当に素敵なステージに立つことができました。


北見の方々が私たちの演奏会に多くのお力添えをくださったことに深く感謝します。

そして、指導してくださる先生方をはじめ、素晴らしい音楽家の方々と合唱に取り組めることをとても嬉しく思うと同時に、これだけ恵まれた環境にびっくりしています。


こんな素晴らしいところで歌う機会を得たわけですから、一生懸命音楽に向き合っていきたいと思います。

また、今回の演奏会では実行委員長をはじめ、先輩方が頑張っている姿をたくさん目にしました。
(見えないところにさらに多くの苦労や努力があるのだと思いますが・・・)

その姿は本当に素敵です!


ちなみに、最終日の観光もたっぷり満喫しました。

北海道に住んだら、おおらかな性格になれそうです。


なんだか早く次のステージに立って歌いたくなってきました!

これからも、ひとつひとつのステージを大切に楽しみたいと思います。


そして、すべての人との出会いを大切にしていきたいと思います。

北見特別演奏旅行に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!


1年 みきてぃ
(起)
テナー一年の「もも」です。
現在我々千葉大学合唱団は目前に迫った北見特演にむけて、こちら千葉県内でできる最終調整をおこなっております。


(承)
9月9日の午後には、ボイストレーナーの田中先生がいらして演奏曲中のソロパートをみっちり鍛えてくださいました。
そして夜の部では、指揮をしてくださる栗山先生に加え、木管パートの伊藤さん、チェロの松本さん、ピアノには須永さんと、本番で演奏してくださる寺嶋陸也さんとで「オホホ島奇譚」楽器合わせを行いました。

9月11日の夜からは、もう一人のボイストレーナー大島先生に学指揮曲を見ていただきました。

9月13日にはピアノ伴奏には大島啓子先生にお願いして、演出家の加藤直さんに加えて、舞台監督の中村さん、照明スタッフの成瀬さん、そして千葉大OBで演出家助手の大杉さんに、ランスルーで「オホホ」の演出を見ていただきました。


(転)
このようにめまぐるしくプロの方々との練習をしている中、以前アンサンブルトレーナーの横山琢哉さんがおっしゃっていた話を私は思い出しました。

それは「学生が大人に指導してもらうことの重要性」というものでした。9日のプロ(大人)の方々とのセッションは厳密には「指導」というわけではないのかもしれませんが、経験も技術も未熟な学生の我々がプロの方々とこんなに近くにいることは非常に貴重な体験であり、得ることもとても多いと実感しております。そしてこの実感が自分のモチベーションとなっているのだと思います。


(結)
迫りくる本番には、多くの方々の助けを借りながらも、現在我々のできる最高の演奏を行いたいです。

それではさいなら。

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